月うさぎの住処

満月碧が運営する幽遊白書・飛影×蔵馬ファンサークル「玉兎」による幽遊白書メインのブログです、看板息子のスーパードルフィー飛影・蔵馬・妖狐・秀一・忌み児飛影もおります同人要素や人形の苦手な方はご遠慮下さい。


桜喚び

  1. 2015/03/31(火) 08:39:08|
  2. 小ネタ
  3. | コメント:0
こちらでもとうとう桜が満開になりました〜という事で桜にちなんだ飛蔵妄想おば…


魔界でパトロールの帰りに飛影が一人で歩いていたら、どこからともなく風に乗って桜の花びらが流れてきて、飛影の黒いコートの肩にそっと舞いおちる

その小さな花びらを指で摘まむと僅かに蔵馬の妖気を感じて、
「なぜこんな所に蔵馬の妖気が?」と不思議に思った飛影が花びらの元を辿っていくと、満開の桜の花を咲かせた巨木にたどり着き、
「ああ、トーナメントの時にあいつが蘇生させた億年樹か…」
と納得しながらも、その美しさに思わず見惚れていると風もないのに花弁が飛影の回りを舞うようにたくさん降り注いできて、その一枚一枚に僅かに蔵馬の妖気を感じて、ここにはいない筈の蔵馬が側にいるような不思議な気分になる飛影
目を閉じると、ハラハラと耳元を掠めて花弁が舞い散る音が、まるで蔵馬に耳元で小さく囁かれているようで 、肌に触れて落ちる花弁の感触が、蔵馬が戯れにそっと触れているようで、思わず目を開けるとそこには蔵馬の姿はなくて…
無性に蔵馬に逢いたくなった飛影がまっすぐ人間界に向かい、蔵馬の部屋の窓を開けると
「いらっしゃい、飛影…ちょうど貴方が来るような気がしていたんだ」と微笑んで迎える蔵馬の部屋にも桜の枝が一振り飾られていて、
「チッ…桜に喚ばれたか…」とこぼす飛影に
「え?何が…?」ときょとんとする蔵馬を引き寄せて
「こっちの話だ」とごまかして口づける飛影…


…なんて、魔界のあの蔵馬が咲かせた桜は、毎年蔵馬が最初に咲かせたじきになると花をつけるといいな〜そして蔵馬が与えた妖気をわずかに残していて、それを感じた飛影が蔵馬に逢いたくなるといいと思います。一人桜の木の下に佇む飛影が、手のひらに舞い落ちて来た花びらを、愛しそうにそっと握ってキスをする、とかもいいです〜
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